文士・芸術家一覧(ま行)

真野紀太郎

真野 紀太郎(まの きたろう)

1871~1958 画家 愛知県生まれ

 

上京して英語、油絵、水彩画を学び、明治37年に日本水彩画研究所を設立。その後、日本水彩画会を結成。

国内外での写生画を多く描き、特に十和田湖を好んだ。バラの花を自宅でも栽培し、作品を描き続けた。

 

居住地:南馬込3-18(明治45年~昭和33年)

 

解説板:なし


牧野信一

牧野 信一(まきの しんいち)

1896~1936 小説家 神奈川県生まれ

 

大学卒業後、時事新報社の雑誌部の記者になる。同人誌「十三人」に発表した「爪」が島崎藤村に認められ小説家を志す。「父を売る子」「父の百カ日前後」「ゼーロン」「鬼涙村」などを発表。

尾﨑士郎のすすめで馬込に転居するが、数か月で三田へ転出。

 

居住地:南馬込2丁目(昭和5年)

 

解説板:なし


真船豊

真船 豊(まふね ゆたか)

1902~1977 劇作家・小説家 福島県生まれ

 

「寒鴨」などで秋田雨雀の激賞を受ける。一時文学活動を離れるが、プロット劇画研究会参加により復活。

昭和9年、創作座の講演を期に劇作家として知られる。「太陽の子」「孤雁」ほかラジオドラマなども手掛けている。

 

居住地:南馬込5-12-7(昭和6年頃?)

 

解説板:南馬込5丁目公園


間宮茂輔

間宮 茂輔(まみや もすけ)

1895-1975 小説家 東京都生まれ

 

広津和郎の芸術社に入社。「武者小路実篤全集」を編集。昭和4年「朽ちゆく望翠」で有名に。

戦後は新日本文学界に参加。晩年には日本原水協などで活躍した。

 

居住地:南馬込3-10(大正14年~昭和4年)

 

解説板:道路


三島由紀夫

三島 由紀夫(みしま ゆきお)

1925~1970 小説家・劇作家 東京都生まれ

 

学習院在学中の16才で処女短編作品「花ざかりの森」でデビュー。「金閣寺」「潮騒」「鏡子の家」など次々と発表。歌舞伎の戯曲、映画などでも多才に活動し、若くして作家として大成したが、自衛隊で壮絶な自刃をとげ憂国に散る。南馬込にあるロココ調の自宅は子孫が居住するため訪問・見学はできない。

山中湖文学の森「三島由紀夫文学館」に書斎が復元され、数多くの資料を含めて見学できる。

 

墓所:多磨霊園

居住地:南馬込(昭和34年~昭和45年)

 

解説板:なし


三好達治

三好 達治(みよし たつじ)

1900~1964 詩人・翻訳家 大阪府生まれ

 

東大卒業後しばらくの間は翻訳に力を入れていたが、昭和5年の詩集「測量船」で叙情詩人として名を知られる。また詩論集や随筆集でも功績を残した。

主な作品には、詩集「春の岬」、詩論集「萩原朔太郎」などがある。朔太郎を師と仰いで馬込に住んだ。

 

居住地:南馬込2-26-30(昭和2年~4年)

 

解説板:馬込東中学


村岡花子

村岡 花子(むらおか はなこ)

1893~1968 翻訳家・童話作家・評論家 山梨県生まれ

 

東洋英和女学院高等科時代、片山広子にすすめられて童話を書くようになる。翻訳作品「赤毛のアン」をはじめ、童話集「紅い薔薇」など数多くの作品を残す。平成26年東京大森ロータリークラブ創立50周年記念事業DVD制作「文化の街大森を歩く」が完成。東京大森ロータリークラブのホームページで、第一シリーズ「多くの人々に愛された女流作家たち」(村岡花子、片山広子、宇野千代、吉屋信子、佐多稲子、熊谷恒子)の動画を配信中。東京大森ロータリークラブのホームページからご覧ください

 

居住地:中央3-12-4(大正8年~昭和43年)

 

解説板:自宅 


室生犀星

室生 犀星(むろお さいせい)

1889~1962 詩人・小説家 石川県生まれ

 

俳号魚眠洞。俳句や詩を学びながら放浪生活の後、詩誌「感情」を創刊。

その後小説にも目覚め、詩人・小説家として活躍する。

主な作品には「愛の詩集」「抒情小曲集」「幼年時代」「あにいもうと」「杏っこ」などがある。

 

居住地:山王4-13(昭和3年~7年)

    南馬込1-49-10(昭和7年~37年)

解説板:水路跡

 

    南馬込一丁目南児童公園


室伏高信

室伏 高信(むろぶせ こうしん)

1892~1970 小説家・評論家 神奈川県生まれ

 

「民衆活動」「民本主義」などで言論活動。また「時事新報」「読売新聞」の記者を経て、文明評論家としての活躍を始め一時、青年層からの強い指示を得た。主な著書は「文明の没落」「土に還る」「日本論」など。

 

居住地:山王4-23-5(在住期間は不明)

 

解説板:弁天池児童公園